実は、人間の体は約70%が水分でできていると言われています。
「そんなことは知っていますよ!」という方はかなり多くいらっしゃるでしょう。
そのくらい広く知られていることです。
しかし、男性と女性とではパーセンテージが少し異なることをご存じですか?
性格には性別による違いではなく、体脂肪率の違いが関係しているのです。
実は、体内の水分は筋肉に多く含まれていて、脂肪にはほとんど水分が含まれていないんです。
体内の水分量を数字で表すと、
一般的な成人男性の水分量が約65%
痩せ形の成人男性の水分量が約70%
肥満の成人男性の水分量が約60%
一般的な成人女性の水分量が約60%
高齢者の水分量が約50%
逆に、
幼児は約70%
特に肥満の女性は高齢者と同じくらいの数値になるそうなので、よりこまめに水分補給を
する必要があるのです。
また、水の働きの一つに体の汚れを外に出してくれる働きがありますので、
よく水分を摂取することが美容や健康につながっているというのは間違ってはいないと思います。
特に温泉水は体内に吸収されやすい分、汗などとなって体の外に出やすい水といえるのです。